【202308第1週】今週のエンタメざっくりまとめ

【マンガ】呪術廻戦 第230話

  • 五条と宿儺の最強vs最強の対戦
  • 魔虚羅の発動条件
  • 反転術式による焼き切れた術式の修復の真相
  • 領域展開の撃ち合いが終了し、ゴリラ廻戦に

今回でいちばん面白かったのは、魔虚羅の「適応の肩代わり」 新しい設定が出てきて、伏黒が無量空処を受け続けていたことが判明。その適応を元に魔虚羅は無量空処に対応し始めていました。 ここで心配なのが、伏黒の魂。宿儺でさえ数秒受けただけで脳に深刻なダメージを負うのに、伏黒はノーガードで5回もくらい続けていたことになります。 これは伏黒から宿儺が離れたとしても、伏黒本体に深刻な後遺症が残ることが決定したのでは…?まあ、今回の戦闘で脳の構造を理解した五条が反転術式で治してくれることを願いましょう。

あとは、第1巻のセルフオマージュもあってアツかったです。 「生徒が見ているんでね まだまだカッコつけさせてもらうよ」といったシーンは、序盤の「あー、しんど」と並んでアツいオマージュでした。

【小説】麦の海に沈む果実

恩田陸作品。理瀬シリーズ第2作。

不思議な雰囲気を放つ、全寮制の学園。そこでは3月以外の転校生は破滅をもたらすと言われている。 そんな学園に2月最後の日に転入してきた理瀬。彼女は、失踪した生徒たちの謎を追いながら、学園の秘密、図書館から消えた本の秘密、そして自分自身の秘密を探っていく。

恩田陸作品は好きなので楽しんで読めました。理瀬や他のキャラクターが良く、すっきりとした感じでした。 理瀬シリーズは『三月は深き紅の淵を』から始まるシリーズですが、個人的には未読(読んでいたとしても記憶にない)です。ですが、この作品から読んでも楽しめました。理瀬シリーズに興味を持ったきっかけは2023年に新巻が発売されたことなので、近いうちに全シリーズ読破を目指したいですね。

【小説】可燃物

米沢穂信作品。

著者の『満願』がとても好きで、短編集に期待して読みました。

ストーリーは基本的に葛警部を中心に描かれ、全5編の短編集です。個人的には、第3編の『命の恩』が意外性もあり、印象に残っています。 葛警部の特徴は「特徴がない」こと。食事は菓子パンとカフェオレしか描写されず、上司には疎まれ、部下には尊敬されないといった刑事です。ですが、推理能力には長けていて、事件の裏に隠された真相やトリックなど淡々と抑揚なく解決していきます。 キャラクターが濃い警察系小説が多いですが(ガリレオとか加賀シリーズ)、本作はキャラクターが薄いので、事件にフォーカスして読めるのが良かったです。まぁ、盛り上がりに欠ける部分がどうしてもあるので、エンタメを重視するとイマイチかなとは感じますが。

米沢穂信が描くストーリーは、やはり期待が持てるので自作が出た場合も買いですかね。長編小説が出て、可能であれば人間味あふれる葛も見てみたいのはぼくだけじゃないはずです。

【アート】Mika Pikazo個展

Mika Pikazoの個展に行きました。
原宿で開催されていて、上にあげたILLY GIRLをメインに、過去のイラストなども存分に見ることができました。
なかでも一番、心に残っているのはライブペインティング。複数枚のモニターがMika Pikazoさんの作成中の画面を映していて、どのように線画からイラストを作り上げていくのか存分に見ることができました。
ぼくもイラストを描くことがあるのですが、やはり絵で食べている人の絵には力があるなと実感。観ていてエネルギーを感じるような作品が多かったです。こんな絵を描けたら楽しいだろうなと感じます。

【エンタメ】雷漢戦(麻雀)

最後は雷漢戦
この頃、麻雀がアツいですね。雀魂をはじめとした麻雀アプリやVtuberとプロがチームアップして競い合う「神域リーグ」など、話題を惹くようなものが多いです。

その熱に当てられていて、その一環としてこの雷漢戦も楽しく見ていました。

何と言っても最後の因幡はねるさんと、鳳玲天々さんの打ち合いがものすごくアツかった。どちらも譲らぬ上がりで、最後の最後まで追いつき追い越しを繰り返し非常に盛り上げてくれました。

麻雀の基本しかわからないですが、「何かすごいことが起きている!」といった熱を感じられるのがものすごくよかったです。欲を言うなら、渋ハルやレイドくんなど、推している人たちを決勝でみたかった。。次回の雷漢戦に期待ですね。

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