こんにちは、カツヒロです。
エンジニアとして活動しています。
エンジニアという職業は日々、勉強することが求められます。新しい技術へのキャッチアップだったり、既存の知識への理解を深めたり、学習することが多いです。
もちろんぼくも勉強をしています。さまざまな教材を試したのですが、エンジニアが学習する際には、動画教材がベストだと感じています。
効率的な動画教材の使い方🎥
・1周通して観る
・2周目はメモを取りながら
・理解できなかった点だけ再学習上記の流れで動画教材を使いこなせます。
技術の流れが早いエンジニア業界だからこそ「効率性」を求めてスキルを高めていきたいですね👨💻— かつひろさん (@katsu07_) May 3, 2020
具体的には「2周半」を目標に学習することですね。
- まずは1回通して観る
- コードを書き、メモを取りながら進める
- 理解が甘いポイントだけ再学習
①.まずは1回通して観る
まずは1周、講座を観ましょう。もちろん「コードを書きながら」です。
しかし、この段階では完璧に理解していなくても構いません。あくまで下記のポイントを頭に入れながら学習を進めてみましょう。
- 大まかな流れをつかむ
- 完璧に理解しようとしない
- わからないポイントがあってもまずは学習をすすめる
大切なのは「全体感をつかむこと」です。最初から完璧に理解できる技術なんてありません。優れたエンジニアでさえ、何度もコードを書きながら成長していくもの。知識をすり込みながら、スキルを身につけていきましょう。
②.コードを書き、メモを取りながら進める
2周目はコードを書きながら、メモを取りましょう。1周目で全体の流れをつかんだら、知識を蓄えていくフェーズです。
下記は、ぼくが実際にUdemyの動画教材を使用していたときに書いたコードです(Reactの勉強をしていました)。
// Import the React and ReactDOM libraries
// Reactを使用する際には、最初にnodeモジュールから下記を取得する
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';
// 関数を設定することで、コンポーネントの中でも使用することができる
// JSの記法やルールがそのままJSXでも使用できることが多い
// function getButtonText() {
// return 'Click on me!';
// }
// Create a react component
const App = function() {
// JSXではJSオブジェクトを属性として表示できない
const buttonText = {text: 'hi there!'};
const enterName = 'Enter Name:';
// JSXを記述する際は、誤作動を防ぐため、最初のタグはreturnの直後に配置する
// returnの後に改行を入れてしまうと「何も返さない」というコードとして読み取られる
// 慣例として、returnの背後には()を起き、その中にJSXを書くことが多い
return (
<div>
{/* オブジェクト志向との混同を防ぐため、classとclassNameと使い分けている
forも同様の理由で'htmlFor'という公文で表現する(ループのforとの使い分け) */}
<label className='label' htmlFor='name'>
{enterName}
</label>
<input id='name' type='text' />
{/* JSXでは、styleの書き方がHTMLと異なるので注意が必要
JSXは、JSに準拠しているので、JSのオブジェクト的な書き方になる */}
<button style={{backgroundColor: 'blue', color: 'white',}}>
{buttonText.text}
</button>
</div>
)};
// Take the react component and show it on the screen
// HTMLファイルのidを取得して、レンダリングする
ReactDOM.render(
<App />,
document.querySelector('#root')
);
メモを取りながら学習すると、能動的な学習となり理解度が急上昇します。
メモと言っても、コードの中にコメントを残すだけなので、パソコン以外の道具は必要ありません。理解がむずかしいポイントは、自分のことばでまとめることができるため、復習するタイミングでも役に立ちます。
余談になりますが、『アウトプット大全』には「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」と書かれています。この黄金比を保つことで理解度に大きな差がうまれます。メモをとることで、積極的なアウトプットが取れるので、どんどんメモを書いていきましょう。
③.理解が甘いポイントだけ再学習
最終段階では、理解が甘いところを重点的に復習します。
この段階では、すべての教材を復習する必要はありません。あくまで「わからないポイント」だけを復習します。
動画学習はこれで終了ですが、まだまだ学習自体は続きます。
- 自作のアプリを作る
- 教材で作ったアプリに機能を追加する
- 教材で学習したポイントをブログやQiitaに書く
動画教材は、エンジニアにとって強い味方となります。どんどん学習をしてハイスペックなエンジニアを目指しましょう。
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